入浴後のお肌カサカサ対策!ボディソープの選び方

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入浴後のお肌カサカサ対策!ボディソープの選び方


入浴後はどうして肌がカサカサになるの?

お風呂上りに肌がカサカサになってしまうことにお悩みの方も多いと思います。

それがひどくなるとカサカサ肌から粉吹き肌になっていきます。

そういった入浴後のカサカサ肌をなんとかしようと、お風呂上りに保湿ローションや保湿乳液をたっぷりと塗るのが習慣の方も多いことでしょう。

カサカサだから保湿ケアをする。
間違ってはいませんが、できれば、入浴後のお肌のカサカサを改善できれば一番良いですよね。

お風呂上りはお肌の皮脂が洗い流されるのでどうしてもカサカサになりがちですが、カサカサ度合いをある程度軽減させることはできそうです。

入浴後のカサカサ度合いを左右するのはボディソープの脱脂力と保湿力です。

脱脂力が強く、保湿力が低いとお肌の皮脂が根こそぎ奪われ、潤いも守れずにカサカサに。
適度な脱脂力と高い保湿力があるとお肌の余分な皮脂を洗い流し、お肌の潤いを守れます。

お肌を乾燥させないためのボディソープの選び方

お肌をカサカサに乾燥させないようにするためには、適度な脱脂力と高い保湿力のあるボディソープを選ぶことが重要です。

適度な脱脂力かどうかの見分け方は、洗浄成分(界面活性剤)を確認することです。

ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Na、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、そしてアミノ酸系で気を付けたいラウロイルサルコシンNaなどの成分は避け、アミノ酸英のココイルグルタミン酸Na、タウリン系のココイルメチルタウリンNa、ベタイン系のラウラミドプロピルベタイン、グルコシド系のデシルグルコシド、なんとコラーゲンベースの高級成分であるココイル加水分解コラーゲンNaなどは適度な脱脂力でお肌を洗い上げてくれる洗浄成分となっています。

次に保湿力に関してですが、保湿成分は色んな種類がありますので、どのような成分でも良いのですが、配合成分数が少なすぎて保湿成分がほとんど入っていないボディソープよりは何種類かの保湿成分が配合されているものがおすすめです。

その際におすすめなのはプロテオグリカンやヒアルロン酸、セラミドなどです。
保水力が高いため、お肌の潤いを保ってくれます。

入浴後のカサカサ肌を避けるために上記のようなポイントを押さえてボディソープを選ぶことがおすすめですが、あくまでも洗い流す洗浄系の化粧品なので、入浴後は油分のある乳液やローションなどでお肌の潤いを逃さないようにケアしてあげるのも忘れないようにしましょう。

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