子供には何を使う?安全なボディソープを選ぶポイントとは?

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子供には何を使う?安全なボディソープを選ぶポイントとは?


子供には安全なボディソープを使ってあげたい。
親なら誰もが思うことでしょう。

ですが、子供に安全なボディソープとはどのようなものでしょうか?

安全なボディソープとは何か?選ぶ際のポイントについてご紹介します。

安全なボディソープとは?

安全だと思う客観的な基準って実はありません。

誰かが安全だと言っても自分が安全と思えるかはわからないからです。

その為、安全かどうかは選ぶ側の判断基準次第とも言えます。

ですが、そんなことを言っていては子供のお肌に安全なボディソープを選ぶことはできませんよね。

最終的にどこを安全ラインと置くかはママ次第ですが、
ボディソープ選びの際にどこをどのように確認すれば良いかくらいは知っておかないと判断のしようがありません。

安全なボディソープとは子供のお肌にとって刺激の強い成分がなるべく入っていない低刺激なボディソープだと言い換えて低刺激なボディソープを選ぶポイントについてお伝えします。

低刺激なボディソープを選ぶには?

低刺激なボディソープを選ぶ際、全成分を1つ1つ調べていきますか?

そんなことをしていたら、時間がいくらあっても足りません。

化粧品に使われる成分についての知識が元々ある方でなければ全成分をチェックなんてできるものではありません。

専門知識がなくても低刺激なボディソープを選ぶには、あるポイントを確認します。

それは「無添加となっている成分」です。

結局のところ、お肌への刺激となる成分が入っていないボディソープが低刺激なボディソープとなります。

お肌への刺激となる成分というのは無添加の対象成分です。

そのため、低刺激なボディソープを探す場合にはどんな成分が無添加になっているかを確認しましょう。

よく無添加の対象となっている成分についていくつか挙げておきます。

・パラベン
・硫酸系界面活性剤
・石油系界面活性剤
・鉱物油
・安息香酸
・エデト酸
・シリコン
・合成ポリマー
・合成香料
・合成着色料
・エタノール

だいたいこんな感じでしょうか?

この中で、パラベンや硫酸系界面活性剤、石油系界面活性剤、安息香酸、エデト酸は旧表示指定成分の一部の成分となります。

旧表示指定成分には102種類の成分があり、人によってアレルギーなど皮膚トラブルを起こす恐れのある成分という定義となっています。

旧表示指定成分無添加であれば、102種類の成分が入っていないことになるので、低刺激ボディソープを選ぶ場合には旧表示指定成分無添加のボディーソープがおすすめです。

もちろんそれ旧表示指定成分ではなくてもお肌への負担となりえる成分はありますので、なるべく多くそういったお肌への負担成分が入っていない方が良いです。

安全かどうかについては、パラベンを安全と思うか、安全でないと考えるかそれぞれの判断となります。

ママ自身の基準と無添加の対象成分を見比べながら子供のために安心して使うことができる安全なボディソープを選んであげましょう。

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