お肌に優しいボディソープかどうかの判断方法

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お肌に優しいボディソープかどうかの判断方法


お肌に優しいボディソープって書いてるけどホント?

敏感肌や乾燥肌の方はお肌に優しい低刺激なスキンケアが大切です。
それはボディソープも同じことです。
ボディソープのようなお肌を洗うという行為自体はお肌に負担を与えやすく、乾燥を招きやすいという特徴があります。

洗浄成分によるお肌への刺激、洗浄成分の脱脂力によるお肌に皮脂の奪い過ぎなどが考えられます。

大抵の商品にはお肌を優しく洗う!といったことがかかれていると思います。

わざわざ、このボディソープは刺激が強いですよ!という販売者やメーカーはいないでしょう。

販売されている商品のほとんどがお肌を優しく洗うと書かれている中、その中でも特に低刺激なボディソープを見つけるにはどうしたらよいでしょうか?

洗浄成分の種類とどんな成分が無添加かを確認する

お肌に優しい低刺激なボディソープであるかどうかを見分けるには、成分を確認するのが一番です。

ですが、成分知識がない方がほとんどだと思います。

ボディソープのような洗浄系化粧品は洗浄成分が重要です。

アミノ酸系なのか硫酸系なのか、そういった洗浄成分によってお肌への刺激や脱脂力が違ってきます。

洗浄成分を確認するには成分表記の中の水の次から5個~6個並んでいる成分を確認してみましょう。洗浄系化粧品のほとんどが水の次に洗浄成分が多く配合されています。1%以上配合されている成分は配合量の多い順に記載しなければならないきまりがありますので、水の次から5~6個の成分をネットで検索してみてください。

その成分がどんな成分なのかはそれでだいたいわかります。
気になるボディソープがある場合はその全成分をネットで検索して確認すると良いと思います。

このようにまずは洗浄成分を確認します。

そして次は無添加を確認しましょう。
どんな成分を配合していないかは無添加を見ればわかります。

パラベンやエタノール、安息香酸、硫酸系界面活性剤、シリコン、合成香料、合成着色料、鉱物油などであることがほとんどです。

おすすめは旧表示指定成分無添加です。102種類のパラベンや安息香酸、ラウリル硫酸などが含まれているので、旧表示指定成分無添加であれば、それら102種類は配合されていないことがわかります。

洗浄成分と無添加を確認するだけでお肌に優しいボディソープ選びの精度は格段にあがります。
是非お試しください。

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