無添加ボディソープは肌に優しいはウソ！

Tweet

無添加ボディソープ＝肌に優しいではない！

これも響きの問題ですね。
無添加＝安心・安全・優しいといったイメージが染みついています。

無添加と書いてあるボディソープだからきっとお肌に優しいに違いない！と思うのが間違いのもとです。

無添加というのは別に魔法の言葉でもなんでもありません。
無添加というのは何かが入っていないといっているに過ぎないのです。

無添加ボディソープで体を洗っているのに湿疹などのトラブルが起こった！

⇒当然ながらありえます。

無添加はウソじゃないのか？

⇒ウソではありません。

①水、カリ石ケン素地

②水、ココイルグルタミン酸TEA、グリセリン、コカミドDEA、コカミドプロピルベタイン、センブリエキス、ヒアルロン酸Na、セラミド2、ホホバ油、ツバキ油、加水分解コラーゲン、加水分解シルク、加水分解ケラチン、アルガニアスピノサ核油、オレンジ油、ダマスクローズ花エキス、オリーブ油、ハチミツ、ポリクオタニウム-51、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ローズマリーエキス、アルニカ花エキス、ローマカミツレ花エキス、カプリリルグリコール、グリチルリチン酸2K、フェノキシエタノール

③水、ラウリル硫酸Na、PG、コカミドTEA、ヒアルロン酸Na、ミネラルオイル、セラミド3、ジメチコン、メチルパラベン、プロピルパラベン、安息香酸Na、EDTA-2Na

上記のような上から順にシンプル石鹸とたくさんの成分が入ったボディソープ、そして比較的少ない成分のボディソープがあるとします。

これらは無添加でしょうか？
どういった成分が無添加でしょうか？

一番無添加からほど遠いのは③のボディソープです。
なぜなら、無添加の対象として挙げられやすい、硫酸系界面活性剤も鉱物油もシリコンもパラベンも安息香酸塩もエデト酸塩も旧表示指定成分も入っています。

②は成分数は多くても①に入っているような負担となる成分は一切入っていません。

①は純石鹸なので当然ながらほとんどの無添加を謳えます。

つまり、無添加だからといって配合成分数と必ずしも比例するわけではなく、純石鹸の場合は基本的に無条件で無添加となるということです。

良い無添加ボディソープの選び方

先程の3つのボディソープの中でも③でもアルコールと香料と着色料の無添加が謳えます。
つまり③でも無添加ボディソープということはできるということです。
でも③の成分を成分知識がある程度ある方が見たらとてもじゃないけど使う気にはなれないと思います。

何がいいたいかといいますと、無添加ボディソープ選びで大切なことは配合されている成分の数ではなく、どれだけの肌への負担となる成分が入っていないのか最も重要ということです。

3つのボディソープの例でいいますと、③よりも②の方が良いボディソープだと判断できるようになることです。学び方は無添加の対象としてよく挙げられる成分を知ることから始めるのがおすすめです。